2016年8月12日金曜日

中学生の睦穂くんもフランス語初体験!〜Douce France(ドゥース・ フランス)フランス語会話レッスン

今週も火曜日に引き続き、水曜日の午後もTSUTAYA八戸ニュータウン店 Vida Caféにて、Douce France(ドゥース・フランス)フランス語会話レッスンがありました。いつもは週末に三沢市まで通ってくださっている晴美さんが、夏休みでお仕事がお休みのため、お住まいの階上町からより近いこちらでのレッスンに来てくださいました。しかも今回は、甥っ子の睦穂(むつほ)くんと一緒にご参加くださって嬉しかったです。東京の妹さんのご長男で、中学一年生だそうです。

フィリップを見て「フランス人に会うのは初めて!」と目をきらきらと輝かせた睦穂くん。来る前に、晴美さんに習って、少しフランス語の練習をして来たそうです。フランス語にとても興味があるようだったので、見学だけではなく、ネイティヴの本物のフランス語を聴いて喋って、大いに楽しんでもらうことにしました。

まずは「こんにちは!僕の名前は睦穂です。」というお決まりのフレーズ、そして誕生日や年齢、住んでいる場所など、フランス語で自己紹介をする練習を。睦穂くんは、なにしろ物怖じすることなく、フィリップの発音を聴こえた通りに真似るので、発音が良くて感心しました。伯母の晴美さんも「我が甥ながら素晴らしい!」とびっくりしていらっしゃいました。

数字も0から10までを順番に、すぐに上手に言えるようになりました。フィリップが指でランダムに数を示し、睦穂くんがその数字をフランス語で言うゲームもしました。「え~と、6はなんだっけ?」「8は、え~と、そうだ、ユイット!」など、とても楽しそうに答えてくれました。そして次は、睦穂くんがフィリップに数を指示する番。嬉々として、指を折ったり開いたりして試し、フィリップが即座に答えるたびに「早い!」「凄い!」と睦穂くんが驚きの声を上げました。可愛い甥っ子のこの反応に、晴美さんは「フィリップはフランス人だもの、言えて当たり前でしょう!」と大笑いでしたよ。
さて、睦穂くんがフィリップに習って、真剣に書き留めた文章があります。それは "Ma grande sœur n'est pas gentille avec moi."(お姉ちゃんは僕に優しくありません)です。
書いた文章を「まぐらんどさーるねぱじゃんてぃゆあべっくもあ、まぐらんどさーるねぱじゃんてぃゆあべっくもあ、まぐらんどさーる・・・」と、呪文のように何度も繰り返す睦穂くんに、大人たちはまたもや大笑いしてしまいました。

睦穂くんは東京で、サッカーと空手を習い、塾にも通って、忙しい毎日を過ごしているそうです。あと数日、青森での短い夏休みを思い切り満喫して、楽しい思い出をたくさん持って帰ることができますように!その思い出の片隅に、私たちと過ごしたひとときがちょっぴりでも残っていると嬉しいな。

「将来の夢は?」と尋ねると、「警察官です!」ときっぱりと教えてくれた睦穂くんは、なんだかとても頼もしく見えました。それにしても、睦穂くんはお姉ちゃんの前であのフレーズを、いったいどんな顔をして言うのかしら、そしてお姉ちゃんはどんな反応をするかしらなどと想像してにやける、金曜日の朝であります。


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