2016年2月15日月曜日

今年もおうちでバレンタイン

みなさん、昨日のバレンタインデーはいかがお過ごしでしたか?フランスでは、バレンタインデーは女性から好きな男性(あるいは義理のある人)へチョコレートを渡す日ではなく、カップル二人のための特別な日です。ノルマンディで暮らしていた頃は、毎年フィリップとお気に入りのレストランで祝ったものでしたが、日本へ戻ってからは、自宅で楽しむようになりました。去年のことは、このブログの「おうちでバレンタイン」に綴っております。

今年もフィリップは、心をこめて美味しいものを作ってくれました。一皿目は、ふじもり農園さんのチコリを使って。この素晴らしいチコリについては、去年こちらでご紹介したことがあります。


"Velouté d'Endives au Roquefort" 
(ロックフォールとチコリのまろやかなスープ)


冬ではありますが、冷やして頂きました。チコリの苦みとロックフォールチーズ独特の旨みが完璧に調和して、抜群の美味しさでした。ふじもり農園さんのチコリは、今年もグラタンやサラダで楽しませて頂いておりますが、新たなる魅力的なレシピの登場に大喜びです。

もう一皿は、魅惑の楽園ニューカレドニア商品の中から、最高級バニラビーンズを使って。


Carpaccio de ST-Jacques à la Vanille et au Yuzu
(ホタテのバニラと柚子のカルパッチョ)



こちらも、ニューカレドニアのバニラビーンズの魅力を生かした絶品でした。鞘を飾ったのはご愛敬。もちろん、食べませんよ。ザクロの果汁で作ったハートも美味しかったです。

どちらの料理もシャンパンとよく合って、至福の晩となりました。



毎年恒例の、ちょっとしたプレゼント交換では、フィリップはCDを、私は去年同様シャネルのヴェル二を選びました。



今回は707番、Méditerranée(地中海)という名のヴェル二です。「同じようなブルーを持っているじゃないか」と、選ぶときにフィリップに笑われたのですが、ほらね、同系色でもこんなに違います。



昨日は最高気温が15℃と、信じられない程暖かい日でしたが、今日はまたぐっと下がって雪が散らついています。寒さは苦手ながら、手元と気分は地中海で!と浮かれる、月曜日の朝であります。

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