2014年6月30日月曜日

第1回 トゥールドフランス~美食満載のフランス郷土紀行シリーズ(フランス南西部)後編

今日は、先日八戸プラザホテル本館8階のレストランJUNO(ジュノー)さんにて開催された「第1回 トゥールドフランス~美食満載のフランス郷土紀行シリーズ(フランス南西部)」で、フィリップが余興として行ったチーズに関するクイズをご紹介したいと思います。全部で10問あります。チーズにご興味があり、お時間のある方はちょっと試してみてくださいね。

Q1: 世界で一番、チーズ生産量が多いのは、次のうちのどの国でしょうか?
 ①アメリカ ②フランス ③ドイツ

Q2: ヨーロッパで一番チーズ消費量の多いのは、次のうちのどの国でしょうか?
 ①ギリシャ ②イタリア ③フランス

Q3: フランスには何種類のチーズがあるでしょうか?
 ①246 ②1,000以上

Q4: AOCとは何のことでしょうか?
 ① Association pour l'Organisation des Chèvres
 ② Appellation d'Origine Contrôlée

Q5:  フランスにはAOC認定のチーズが何種類あるでしょうか?
 ①46 ②123

Q6: フランスで一番消費されているチーズは何でしょうか?
 ①ロックフォール ②カマンベール ③エメンタール

Q7: サヴォア風チーズフォンデュに使われる3種類のチーズと言えば何でしょうか?
 ①エメンタール、コンテ、ボーフォール
 ②エメンタール、ゴーダ、エダム

Q8: 7世紀の頃、修道士によって作られたと言われている、匂いがきつく、こくのある牛乳のチーズと言えば何でしょうか?
 ①マンステール ②チェダー

Q9: ブルーチーズはなぜ青いのでしょうか?
 ①着色料 ②菌

Q10: カルシウム量が最も豊富なのは、次のうちのどのチーズでしょうか?
 ①エメンタル ②シェーブル ③ピレネーのトム

正解
Q1 :①アメリカ
Q2 : ①ギリシャ
Q3 : ②1,000以上
Q4 : ② Appellation d'Origine Contrôlée
Q5 : ①46
Q6 :③エメンタール
Q7 :①エメンタール、コンテ、ボーフォール
Q8 :①マンステール
Q9 : ②菌
Q10:①エメンタール

みなさん、いかがでしたか?

このクイズ形式の余興は、先月三沢市で開催された第3回 North 40-40 ワインと料理を楽しむ会で、平林シェフがなさったのがとても楽しかったので、今度はフィリップと出題者側になってやってみた次第です。なんと、第一問目と第二問目に正解者ゼロという予期せぬ結果が待っていましたが、それなりに会場が盛り上がり、みなさんに楽しんで頂けたようで良かったです。


それにしても1,000種類以上のチーズがあるというのは凄いですね。自分が食べたことのあるチーズはその中の本当にわずかです。何を食べたっけと指折り数えてみたりする、月曜日の午後であります。

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2014年6月29日日曜日

第10回「フランス料理教室」~テーマはさくらんぼです!

昨日は、Douce France(ドゥース・フランス)にて、さくらんぼをテーマとしたフランス料理教室が開催されました。私たちのお料理教室としては第10回目に当たります。出席してくださったのは、AG フランス語会話教室(大人グループ水曜日13時より)の生徒さんの 有馬康さんと田畑浄世さん、康さんのお友達ご夫妻の木村輝明さん・みどりさんの4名様です。

今週から来週にかけて、さくらんぼをテーマとした今回のお料理教室では、前菜、主菜、デザートと全てにさくらんぼを使います。さくらんぼのマルサラ風味ガスパッチョ、フランス鴨(バルバリー種)のさくらんぼジュレソースとマッシュドポテト、さくらんぼのクラフティとスパイシーなさくらんぼという、まさにさくらんぼ尽くしのメニューなのです。

主役のさくらんぼが大変重要なので、今月に入ってから、二人でさまざまな種類のさくらんぼの味見をしました。その結果、フィリップが前もってジュレを作る際に選んだのが、紅さやかです。


紅さやかは、アメリカ種セネカと佐藤錦のかけ合わせで、赤肉の甘みが素晴らしく、皮が薄くて柔らかいのです。残念ながら収穫時期がもう終わりで店頭には出ていなかったのですが、南部町でさくらんぼ農園をやっていらっしゃる河門前啓子さんが、貴重な最後の摘みたてを金曜日に分けてくださいました。

お料理教室では、フィリップがレシピをご紹介しながら、みなさんにゆっくりとお料理を召し上がって頂きました。赤ワインとの相性も良く、みなさんにとても喜んで頂けて良かったです。


特に今回は、男性のお客様がいらっしゃったので、フィリップが嬉しそうでした。輝明さんは最近お料理を始め、愛妻みどりさんのために毎日腕をふるっていらっしゃるそうです。とても仲の良い素敵なご夫婦でした。

浄世さんは、先日の田面木公民館「フランスの文化や習慣のよもやま話」に参加してくださったことをきっかけに、フランス語会話教室に来てくださるようになりました。フランス語は全く初めてということなのですが、フィリップの口から出る言葉を素直に聞こえるままに真似ることができ、発音がとても良いのです。先輩の康さんも「仲間ができた」ととても喜んでくださっています。

雨が降ったり止んだりと変なお天気でしたが、みなさんと楽しいひとときを過ごすことができました。出席してくださった方たちと、今後も良いご縁が続きますようにと願っております。

このさくらんぼをテーマとしたお料理教室は、来週7月3日(木)、4日(金)、5日(土)に開催される予定です。わずかながらまだ空席がありますので、ご興味のある方はご連絡くださいね。

さて、そうこう書いているうちに空には灰色の雲が広がり、ぽつぽつと降り出して来ました。梅雨明けはまだまだ先だろうかと恨めしげに天気予報を見る、日曜日の午後であります。

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2014年6月28日土曜日

第1回 トゥールドフランス~美食満載のフランス郷土紀行シリーズ(フランス南西部)前編

6月26日(木)19時より、八戸プラザホテル本館8階のレストランJUNO(ジュノー)さんにて、(有)ハンズの早狩昌幸さん・吏絵さん企画によるプロジェクト「トゥールドフランス~美食満載のフランス郷土紀行シリーズ」が開催されました。記念すべき第一回目は、フランス南西部アキテーヌとミディピレネー地方でした。

50名を超える参加者のみなさんとご一緒に、美味しいワインを頂きながらフランス南西部の郷土料理を満喫しました。メニューをご紹介させて頂きます。

アジャン産プルーンとブルーデコース
 
鴨のリエット


バスク地方の生ハムと大西ハーブ園のサラダ
(ピエール・オテイザ社の生ハム)
 


アキテーヌ風ガルビュール
(タルブ産白いんげん豆入り)
 
 
青森県産牛ロースのグリエ
ボルドー風
 
ミディピレネー地方のチーズ
 
 
プルーンのリソルとガトー・バスク
 
須田忠幸料理長、河村義雄料理長をはじめとする八戸プラザホテルの厨房のみなさんの手によるアキテーヌとミディピレネー地方郷土料理の数々、そしてソムリエ金子慎也(シュゼット金子)さんの選んだ何本ものワインはとても興味深く、堪能させて頂きました。
 
シュゼット金子さんと須田料理長
 
この日初めてお目にかかった河村義雄料理長は、フィリップにフランス語で声をかけてくださいました。ベルギーで修行なさった経験があるそうなので、今度ゆっくりお話を伺ってみたいです。
 
 
出席者のみなさんの中には、ラジオやテレビでフランス語を勉強中という方も何人かいらっしゃいました。「せっかく八戸市にフランス人ネイティブがいるのですから、是非Douce France(ドゥース・フランス)へいらしてください」と宣伝しましたよ。
 

 
フィリップはこの日、みなさんの前でアジャンのプルーン、バイヨンの生ハム、ガルビュールなどについて、子供の頃の思い出を交えながら少し話をさせて頂きました。また、みなさんにチーズに関するクイズを10問出題してみたりもしました。それについてと続きはまた今度、後編にてご紹介したいと思います。
 
さて、今日はこれから第10回Douce France(ドゥース・フランス)お料理教室が開催されます。生徒さんたちとの食を通じての日仏交流が楽しみな、土曜日のお昼前であります。
 
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2014年6月27日金曜日

デーリー東北新聞市民記者記事「ガボンに幼児教育の根を」

今日のデーリー東北新聞「市民のページ」に、私の市民記者としての第5番目の記事が掲載されました。今月から、Douce France(ドゥース・フランス)APフランス語会話個人レッスンに来てくださっている加藤美保子さんについてご紹介させて頂きました。

 

『八戸市の保育士加藤美保子さん(53)が9月末から2年間、国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとして、アフリカ中部の西海岸、赤道直下に位置するガボン共和国に派遣される予定だ。現地では幼児教育の専門家として指導に当たる。加藤さんは「ガボンの子どもたちの心が育つよう支援していきたい」と話している。

 加藤さんは、八太郎山療護園併設の児童デイサービスセンター希望ヶ丘で保育士として働いていた経験の持ち主。「幼稚園教諭や保育士としての経験を海外で生かしたい」と一念発起し、シニアボランティアに応募、候補者に選ばれた。
 ガボンでの任期は9月末からの2年間の予定。幼児教育のレベルアップを図るため、幼稚園を巡回指導するほか、講演会の企画・実施を支援する。
 ガボンの公用語はフランス語。加藤さんは過去に、青年海外協力隊としてマレーシアに派遣されたことがあり、マレー語とインドネシア語は堪能だが、フランス語は全く初めてという。
 加藤さんは「出発までに少しでもフランス語を話せるようになり、ガボンの子どもたちと心を通わせたい」と日々、勉強に励んでいる。』
 
今回の写真は、私が撮ったものです。美保子さんがフィリップと向き合って、繰り返し会話の練習をしているところを、フィリップの背後から何枚も撮った中の一枚です。
 
 
耳元で何度もパシャパシャとやられたフィリップは大変迷惑そうでしたが、おかまいなしに撮り続けた甲斐があって、美保子さんの生き生きとした表情をとらえることができました。 デーリー東北新聞編集部の広瀬さんから「自然な表情でとてもよいです。新聞記者でもなかなかとれません。」と褒めて頂いて嬉しかったです。

市民記者便りにも書かせて頂いたことですが、「フランス語を学ぶことでまた世界が広がり、ガボンの人たちと心を通わせることができる」と頑張っている美保子さんには脱帽です。ガボンへ出発予定の秋まで、フィリップと共に少しでも、美保子さんのフランス語習得のお役に立てたらと思っています。


 もう一度、地図上でガボン共和国の位置を確かめてみました。まだ足を踏み入れたことのないアフリカの大地をぼんやりと想像してみたりする、金曜日の夕方であります。
 
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2014年6月26日木曜日

今夜はJUNO(ジュノー)でトゥールドフランス

今夜は、八戸プラザホテル本館8階のレストランJUNO(ジュノー)さんにて、フィリップとトゥールドフランスに参加予定です。と言っても、もちろん自転車で走るわけではありません。

 
ソムリエ金子慎也さん(シュゼット金子さん)をはじめとする八戸プラザホテルのみなさんと、(有)ハンズの早狩昌幸さん・吏絵さんによって企画された、言わば「JUNOさんでフランスぐるり一周、郷土料理を食べて巡る」という大胆かつ画期的なプロジェクトです。先月お誘いを受けて、Douce France(ドゥース・フランス)もこのプロジェクトにご協力させて頂くこととなりました。
 
第一回目の今日は、「アキテーヌとミディピレネー地方」です。先日の打ち合わせの際、一足先に仮パンフレットを頂きました。フランス特選取り寄せ食材満載の、本格的なコースメニューとなっており、見ているだけでよだれが出て来ます。
 
この素敵な晩餐の中で、メニューに使われる予定のフランス食材のいくつかについて、フィリップが少しお話をさせて頂く予定です。限られた時間の中で、生のフランス情報を楽しくお伝えすることができたらと思っております。お料理やこの会について、また後ほどこのブログにてご紹介する予定です。
 
また、この機会に参加者のみなさんに少しでもDouce France(ドゥース・フランス)のことを知って頂けたらと、昨日簡単なちらしを作ってみました。どんな方々にお会いできるのか、とても楽しみです。
 
 
ピレネー山脈の山岳コースをペダルを漕いで走るなど、想像するだけで気絶しそうですが、郷土料理を食べて巡るトゥールドフランスならば・・・と腕まくりをする、木曜日の朝であります。
 
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2014年6月25日水曜日

alain mikli(アランミクリ)の眼鏡

こちらは、現在私が愛用しているalain mikli(アランミクリ)というフランスのブランドの眼鏡です。お恥ずかしながら、年には勝てず、遠近両用眼鏡です。


フランスでこの眼鏡を作ってからもう何年か経ち、どうやら度が合わなくなって来たようです。もう替え時とわかっていながらも、愛着があるのでなかなか眼鏡屋さんへ行けずに居ます。

この眼鏡を選ぶために、シェルブールのほぼ全ての眼鏡屋さんを回り、ありとあらゆるフレームを試したことを思い出します。フランス人に比べて鼻が低く、顔が大きいので、自分に合ったフレームを見つけるのに一苦労しました。

その時に私がかけていたのは日本製で、紫外線の強さによってレンズの色が、透明~ピンク~ほんのり赤色へと変わる、サングラスにもなる眼鏡でした。フランスは少し遅れていて、色が黒か茶色に変わるレンズしかなかったのが少し残念でした。仕方なく黒を選びながら、自分のかけている眼鏡のレンズは赤に変わる話をすると、担当者がとても驚いて「ちょっとその眼鏡を貸してくれませんか?」。そして、私の眼鏡を店長や他の店員仲間たちに見せに行き、陽に当ててみて「日本の技術は凄い」と絶賛していました。ちょっと嬉しかったです。

ところでフランスには、健康保険と別にミュチュエルという任意の互助保険があります。それに加入していると、眼鏡やコンタクトレンズを作る費用が全て払い戻し、または一部の負担だけで済みます。とても有り難い制度でした。

さて、alain mikli(アランミクリ)のHPを覗いてみると、素敵な眼鏡が出ていました。


ちょっとインパクトが強すぎるでしょうか。少しぼんやりとする新作の写真を眺めながらため息をつく、水曜日の夕方であります。

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2014年6月24日火曜日

三猿

来月、フィリップの娘のマリオン(19歳)とエマ(16歳)が夏休みを利用して日本へ遊びに来る予定です。フィリップと車で迎えに上京し、4人で八戸市まで北上する際にあちこち寄り道をすることを考え中です。日光へも寄ってみようかと思っています。

日光でみなさんは何を思い出しますか?私は月並みですが、東照宮神厩舎の三猿です。


私が実物を見たのは大昔のことです。マリオンとエマは初めてですが、もう「子供の頃には悪いことを見ざる、言わざる、聞かざる」という年齢ではないですね。

日光観光協会のHPを見ていて、彫刻はいくつもあり「三猿の物語」になっていて、人の生き方を伝えているということを初めて知りました。修学旅行で訪れた時に先生の説明があったのかもしれませんが、たぶん上の空だったのだと思います。来月行ったら、家族でよく見て来ようと思います。

こちらは、手をかざした母猿が子猿の将来を見ているところだそうです。母猿を覗き込む子猿が愛らしいですね。


一連の「三猿の物語」の彫刻を見ながら、なるほどと妙に感心してしまう、火曜日の夕方であります。

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2014年6月23日月曜日

万歳の額

今日ご紹介するのは、2006年の5月に私が遊び半分で作った「万歳」の額です。着物地や金具などで一匹の昆虫を作り、13.5cm四方で4cmの厚みのある小さな立体額に収めたものです。


蜂のつもりで作ったような気がしますが、もうよく覚えていません。当時、この「万歳」の額に合わせて作った散文のようなものもあります。

「ばんざい!!!」

「何してるの?」

「あ、知らない?これ、ばんざい。 
嬉しい時にね、こうやって両手をあげて、ばんざいって言うの。」

「こう?」

「そう、そう、その調子。」

「クール!ところで、何がそんなに嬉しいの?」

「えっ?」

「なんでばんざいしているのかなって・・・。」

「あぁ、うん、えぇと・・・忘れちゃった。」

「・・・気にしない、気にしない。」

「馬鹿みたい・・・だけどホントに覚えてないの。」

「大したことじゃないよ、マ・シェリ・・・
それじゃ、一緒にばんざいしようか?」

「うん、それはいい考えだわ。
さぁ、いち、にい、さん、ばんざ~い!!!」
 
この額は、その年の7月に11歳になったフィリップの長女マリオンにプレゼントしました。実は、マリオンはとても怖がりで、虫が大嫌いです。そのマリオンにあえてこの額をプレゼントするとは・・・と、我ながらあっぱれな継母であります。果たして、この「万歳」の額はマリオンの部屋に今でも飾られているだろうかと想像しながらにやける、月曜日の夕方であります。
 
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2014年6月22日日曜日

3ヶ月ぶりに館鼻岸壁朝市へ

今朝はフィリップと4時起きをして、館鼻岸壁朝市へ行って来ました。初めて行った時のことを、以前こちらに書きました。実は、以来ずっと行きたいと思っていたのです。そこで偶然出会った川村辰夫さんの出店で、また美味しい茸汁を食べたかったからです。

川村さんとお孫さんの勇次くんについて、デーリー東北新聞「市民のページ」に「夢は祖父と同じ自衛官」という記事を書かせて頂いたことがあります。私の市民記者としての初めての記事でした。川村さんはそれを読んで大変喜んでくださり「また来てください。」「今度はいつ来ますか?」と、何度かお電話をくださいました。日曜日の7時前に電話が鳴ったこともあります。「え、まだ寝ているの?早く起きて来てくださいよ。」と仰るので、寝ぼけながらベットの中で笑ってしまいました。

今朝は濃霧で冴えないお天気でしたが、館鼻岸壁朝市は大勢の人で賑わっていました。

 
会場をぐるぐると2周して、やっと川村さんの出店を見つけました。大喜びしてくださって、とても嬉しかったです。残念ながら茸はもう採れないのでと、楽しみにしていた茸汁はありませんでした!落胆する二人に、川村さんご自身が山で採った姫竹をお土産にくださいました。
 
 

川村さんと別れてから、迷った挙句に大きな焼き豆腐の味噌付けや鯛焼き、専門店(?)の珈琲などで空腹を満たしましたが、どれもいまひとつで残念でした。

7時頃帰宅し、また二人でベットにもぐりこんで9時頃まで寝てしまいました。未練がましくまだ茸汁のことを思っている、日曜日の朝であります。

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2014年6月21日土曜日

フランス料理教室の締め切り間近です!

注文していた商品が、今日手元に届きました。こちらです。みなさん、これが何かご存知でしょうか?

 
正解を書く前に、ご連絡です。先日こちらでお知らせした、Douce France(ドゥース・フランス)お料理教室開催可能な日程に関して、お問い合わせやご予約をくださったみなさん、ありがとうございました。迷っていらっしゃるみなさん、現時点での予約状況などは次の通りとなっております。
 
第10回~「フランス料理教室」
開催予定日 
  6月27日(金)キャンセル
  6月28日(土)ご予約済み
  7月03日(木)ご予約済み
  7月04日(金)
  7月05日(土)
 
7月4日(金)または7月5日(土)はまだご予約が可能です!前菜、メイン、デザートと、それらにぴったりと合う魅惑のワイン付きです。フランスのエスプリ満載のお料理教室です。どうぞお気軽にお出かけくださいね。
 
時 間      
  正午より14時半頃まで
場 所            
  Douce France(ドゥース・フランス)
料 金              
  お一人様4,500円
募集人数      
  各クラス4名様まで

大変申し訳ありませんが、募集人数が3名様に満たない場合にはキャンセル、または延期となりますことを、あらかじめご了承ください。 可能でしたら、お友達をお誘い合わせの上、3名様あるいは4名様でお申し込み頂けると幸いです。とは言え、お一人様でも、どうぞお気軽にご連絡ください。男性の参加者の方も大歓迎です。ご予約・お問い合わせは下記連絡先へお願いいたします。
Douce France
〒039-1113
青森県八戸市西白山台1丁目10-7
TEL 090-2887-4438
Mami & Philippe Soubré (Yoshizawa)

さて、冒頭の写真は、さくらんぼの種取り機です。「チェリーピッター」と呼ぶそうです。こんな風にさくらんぼを乗せ、ホチキスのようにカチッとやると、下から種がピチッと飛び出します。そう、今回のフランス料理教室のテーマは「さくらんぼ」ですから、フィリップにとっては必需品なのだそうです。

それにしてもよくできていると、種取り機を試して感心する、土曜日の夕方であります。
 
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2014年6月20日金曜日

ズッキーニの花

毎日よく降りますね。梅雨の長雨にたたられて、家庭菜園の状態はあまり良くないようです。昨夜、フィリップがぶつぶつと言いながら庭に出て、ズッキーニの花を収穫して来ました。

 
 
以前、このブログの「ズッキーニ」でご紹介したことがありますが、フランスでは時折、ズッキーニの花に詰め物をしたお料理を食べたものです。フィリップが「そのまま天ぷらで食べたいな」と言うので、昨夜はとても久しぶりに私が台所に立ちました。
 
さて、こちらは田面木公民館館長の有馬弘さん・康さんご夫妻から、先日のお礼にと頂いた日本酒です。恐縮しつつも、飛騨の伝統辛口と見て興味津々で、ありがたく受け取ってしまいました。
 
 

張り切って揚げた 天ぷらは、香ばしくからりと仕上がり、フィリップも大満足でした。レモンと伝統と伝説のサリスドベアルヌの塩の花でさっぱりと頂きました。天ぷらをつまみに、有馬ご夫妻に頂いた、爽やかな飲み口の美味しい蓬莱 吟醸伝統辛口をゆっくりと味わいながら、フィリップと田面木公民館での思い出話に花が咲いた晩でした。
 

 
飛騨の蓬莱 吟醸伝統辛口に、ノルマンディの心の友のひとり、岐阜出身の麗ちゃんと彼女の家族を恋しく想う金曜日の朝であります。
 
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2014年6月19日木曜日

フランス国旗が印象的な絵画

先日の田面木公民館の「フランスの文化や習慣のよもやま話」の会で、AからZまでアルファベット順にテーマを選んでフィリップがお話をしたのですが、Qは"Question" という単語を選び、参加者のみなさんにいくつかフランスに関する「問題」を出してみました。

一問目では、フランスの国旗の3つの色を挙げて頂きました。ほとんどのみなさんがご存知でしたよ、あまりにも簡単過ぎましたよね。

さて、「トリコロール」と呼ばれるフランス国旗を見て私が思い出すのが、ルーブル美術館で見たウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」です。


この絵画は教科書で見て知っていましたが、初めてルーブル美術館で実物を見た時、その迫力に圧倒されて動けなくなってしまった程でした。まだうら若き20代の頃のことです。この素晴らしい作品についての解説は、こちらのルーブル美術館のHPでご覧になることができます。

私は美術は好きですが、それ程詳しいわけではありません。この他にフランス国旗が描かれている絵画はと、この機会にちょっと検索してみました。いくつかありましたが、その中で一番印象的だったのがクロード・モネの「サン=ドニ街、1878年6月30日の祝日」という作品でした。

 
この作品は、ノルマンディの古都ルーアンのルーアン美術館のコレクションのひとつだそうです。


そしてもう一枚、モネは「モントルグイユ街、1878年6月30日の祝日」という作品も描いていました。オルセー美術館にあるそうなので、恐らく実物を見たことがあるはずなのですが、記憶力が悪いのでよく覚えていません。


共和国を讃える祝祭での群集のざわめきや高揚感が伝わってくるような気のする、木曜日の夕方であります。

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2014年6月18日水曜日

フランス料理教室のお知らせ~テーマは「さくらんぼ」です!

今月末から来月初めにかけて、Douce France(ドゥース・フランス)フランス料理教室を開催いたします。テーマは、今がまさに旬の「さくらんぼ」です。どうぞお楽しみに!


以前参加してくださった方たちや、このブログをご覧くださった方たちから「今度のお料理教室はいつ?」とのお問い合わせを多数頂いていました。本当にありがとうございます。開催可能な日程は次の通りとなります。みなさんのご都合の良い日にちを選んでお知らせくださいね。

第10回~「フランス料理教室」
開催予定日 
  6月27日(金)
  6月28日(土)
  7月3日(木)
  7月4日(金)
  7月5日(土)
  以上、5日間のうちのいずれか、あるいは全て
時 間      
  正午より14時半頃まで
場 所            
  Douce France(ドゥース・フランス)
料 金              
  お一人様4,500円
募集人数      
  各クラス4名様まで

大変申し訳ありませんが、募集人数が3名様に満たない場合にはキャンセル、または延期となりますことを、あらかじめご了承ください。 可能でしたら、お友達をお誘い合わせの上、3名様あるいは4名様でお申し込み頂けると幸いです。とは言え、お一人様でも、どうぞお気軽にご連絡ください。男性の参加者の方も大歓迎です。ご予約・お問い合わせは下記連絡先へお願いいたします。
Douce France
〒039-1113
青森県八戸市西白山台1丁目10-7
TEL 090-2887-4438
Mami & Philippe Soubré (Yoshizawa)
 
過去のDouce France(ドゥース・フランス)フランス料理教室の様子はこちらをご覧ください。フィリップと共に、みなさんのご参加のご連絡を楽しみに待つ、水曜日の朝であります。

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