2014年4月9日水曜日

いとをかし

昨晩は、八戸市三日町の「いとをかし」さんへ出かけました。このお料理屋さんについては、かねてより、あちらこちらから話を聞いていました。フィリップがいつの間にか、このお店の代表・シェフである堀江維寛(すみひろ)さんとfacebookで繋がっており、お会いしたこともないのに「今晩は僕の友達に会いに行こう。」と自慢げに誘うので、笑ってしまいました。

評判のお店だけあって、大勢のお客さんで賑わっていました。堀江シェフが、「やっとお会いできましたね。」と笑顔で迎えてくださって感激しました。当日予約できたのはカウンターの席のみでしたが、料理をする堀江シェフと向き合うような形となり、私たちにとっては特等席でした。


店内はモダンですっきりとしており、木のぬくもりが生かされています。飾ってある額や和の器などのセンスが良く上品で、とても風情があります。まさに「いとをかし」であります。






 
まずは、新鮮なお刺身の盛り合わせと、「うまい野菜の湯葉あんかけ」を頂きました。
 
 

 
湯葉あんかけには、ほどよく火の通った野菜が何種類もの入っており、大層美味しかったです。和風でありながら、西洋野菜の根セロリが入っており、二人で喜びました。
 
二人で赤ワインを一杯、お味見程度に頂きました。ワインのグラスがDouce France(ドゥース・フランス)でも愛用しているものと同じ、シェフ&ソムリエのグラスで、嬉しい偶然でした。
 

日本酒も豊富です。堀江シェフに好みを伝え、アドバイスをもらって、鳳凰美田 剣 純米辛口(栃木)と、八海山 生原酒(新潟)を頂きました。お猪口は自分で好きなものを選ぶことができます。


 
堀江シェフの芸術的とも言える包丁さばきや、盛り付けの美しさに二人で見とれながら、ちびちびと日本酒を楽しみましました。
 

 

 
こんなにじろじろと見られてはやりにくいのではないかと心配になってしまいますが、料理人として仕事を始めた当初からそういう環境だったので、すっかり慣れていらっしゃるそうです。
 
銀座、渋谷、赤坂、吉祥寺などで、主にお店の立ち上げに手を貸していらっしゃったそうです。吉祥寺と言えば、私の青春の町です。井の頭公園駅のすぐそばの"BIANCARA"というワインバーの料理長をしていらっしゃったそうです。
 
その後、真鯛頭の塩焼きや、桜の葉包み、デザートにぷりんなどを堪能し、最後にお抹茶をご馳走になりました。
 


 

 
フィリップが、普段は写真嫌いなのに、堀江シェフと一緒に写真を撮らせてもらおうと言い出しました。本当に大満足な晩でありました。
 

 
居心地の良い「いとをかし」さんでの、「いとたのし」いひとときにまだ酔いしれている、水曜日の昼下がりであります。
 
いとをかし
青森県八戸市三日町38番地花小路ビル2F
℡ 050-5877-3755
 
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