2013年12月17日火曜日

プティパパノエル

なんだか信じられませんが、いよいよクリスマスが近づいて来ましたね。フランスのクリスマスソングと言えば、"Douce Nuit" (ドゥース・ニュイ、「清しこの夜」のフランス語版)、"Vive Le Vent"(ヴィヴ ル ヴォン、「ジングルベル」のフランス語版)などが思い浮かびますが、私は個人的に"Petit Papa Noël"(プティパパノエル) が好きです。こちらで聴くことができます。ご存知の方も多いのではないでしょうか。
 
フランス語の歌詞を、私なりに、子供の気持ちになって訳してみました。
 
素敵なクリスマスの夜
雪がコートに白く降り積もる
小さな子供たちが空を見上げ
ひざまずいて、
おやすみの前に最後のお祈りをする
 
サンタさん
お空からおりてくるとき
たくさんのプレゼントと一緒に
ぼくのちっちゃなお靴を忘れないでね
 
でも、出かける前に
暖かくしなくちゃだめだよ
お外はすごく寒いからね
それはちょっぴりぼくのせいなんだし
 
早く朝にならないかな
ぼくに持って来てくれたかどうか見るために
ぼくが夢に見て、お願いをした
全部のおもちゃを 

サンタさん
お空からおりてくるとき
たくさんのプレゼントと一緒に
ぼくのちっちゃなお靴を忘れないでね
 
もうおめめをつぶる時間
子供たちはねんねするから
始められるね
かごを背負って
教会の鐘が鳴り響く中
びっくりさせるプレゼントの配達を
 
そして綺麗な雲の上に行ったら
真っ先にぼくのおうちに来てね
ぼくはいつもいい子にしていなかったの
それをあやまりたいんだ 

サンタさん
お空からおりてくるとき
たくさんのプレゼントと一緒に
ぼくのちっちゃなお靴を忘れないでね

サンタさん・・・
 

寒い中、プレゼントを届けるため、空から降りて来なくてはならないサンタクロースを「ぼくのせいだから、暖かくして来てね。」と気遣ったり、「いつもいい子にしていなかった。」と告白する子供が愛おしいですね。
 
冒頭でご紹介したクラッシックなバージョンも良いですが、私はどちらかと言うとこちらのだみ声の方が好きです。Arthur H(アーチュー・アッシュ)という個性的な歌手バージョンです。
 
聴いているうちに、なんだか少しクリスマス気分になって来ました。先ほどいらっしゃった、AGフランス語会話教室の初級大人グループレッスンの生徒さんで、ジャム工房Otteオーナーの栄子さんが、こんな可愛いステンドグラス風手作りクッキーをくださったので、ますます気分が盛り上がって来ました!
 
 
 明日のお料理教室の準備など、今日も元気にがんばろうと思う、火曜日のお昼過ぎであります。
 
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